FUJIFILM X-A5-小型軽量のミラーレス入門機-

こんにちは!Ziemaです。レンズ沼に片足を突っ込みかけている私がこれまで使ってきたカメラ、気になるカメラを紹介する『カメラ遍歴コーナー』です。

今回紹介するのはFUJIFILMのX-A5です。FUJIFILMのXシリーズのエントリーモデルです。発売は2018年2月、翌年10月に後継機種のX-A7が発売、現在はどちらも製造完了しています。

購入まで

以前からFUJIFILMのフィルムシミュレーションには興味を持っていたのと現在使っているマイクロフォーサーズよりセンサーサイズ大きいAPS-Cのカメラを使ってみたかったのでXC15-45 F3.5-5.6 OISとセットになったレンズキットを購入しました。なにより価格が4万円台というのが決定打でした。

スナップ用カメラとして

X-A5を選んだのにはもう一つ理由があります。コンパクトで気軽にスナップが撮れるカメラが欲しかったのです。それまでスナップに使っていたPowershotはEVF(電子ビューファインダー)を付けたままではひどくかさ張りました。そのため必要な時に素早く取り出して撮るという用途には向かなかったのです。

コンパクトな本体

X-A5の特徴はまずコンパクトなサイズにあります。外寸119×67.7×41.1mm重さ271gと今まで使っていたCanon G1X Mark IIの116.3x74x66.2mm553gと比べてサイズは一回り小さく、重さは約半分です。

コンデジ並みの大きさながらAPS-Cセンサーを搭載したミラーレス一眼であり、パンケーキレンズをつけてポケットに忍ばせておき、必要な時にさっと出して撮るという使い方が似合うカメラです。

外観

本体上面(いわゆる軍艦部)はシルバーで張皮部分はシボのついた合皮が張られています。全体の雰囲気はレンジファインダーカメラ風でレトロ感があります。カラーバリエーションは他にブラウンとピンクがあり、付属のストラップは茶色の合皮製でお洒落な感じです。

シャッターボタンと電源レバーは軍艦部にあり、他にリアコマンドダイヤルとモードダイヤルもここあります。背面には3インチの液晶モニタとサブコマンドダイヤルがあり、動画撮影ボタンと再生ボタン、Qメニューボタン、DISP/BACKボタンがあります。

液晶モニターはチルト式で上下に動き上に向かって180°展開すると自撮りモードになります。(この時サブコマンドダイヤルでズーム操作ができるようになります)残念ながらEVF(電子ビューファインダー)は付いていません。

操作感

個人的にはコマンドダイヤルの配置にやや不満があります。背面に垂直についたサブコマンドダイヤルがどうも好きになれせん。リアコマンドダイヤルは親指で操作、サブコマンドダイヤルは人差し指での操作になるのでどうしてもシャッターから指を離さなければならないからです。

絞りの調整ならばレンズ側にある絞りリングを使えばいいのですが、絞りリングのないレンズを使う時やシャッター速度、プログラムシフトの調整となると、サブコマンドダイヤルを使うしかないのでそのへんがモヤモヤするところです。前面にダイヤルがあれば中指で操作できるのですが。

また細かいところでは電源レバーが本体から若干出っ張っているので、カバンに入れておくとスイッチがONになってしまっていたことがありました。

カスタマイズ

カスタマイズの自由度はあまりありません。リアコマンドダイヤルは露出補正に固定、サブコマンドダイヤルは撮影モードに応じてそれぞれシャッター、絞り、プログラムシフトに割り当てられます。変更はできません。ボタンも機能割り当てが出来るのはFnボタンのみです。

この辺りは使い込んでいくと物足りなく感じる部分かもしれませんが、エントリークラスではそこまでは必要ないのかとも思います。

実写

さっそく何時もの散歩道へ持ち出してみました。パンケーキレンズはまだ持っていないのでキットレンズのXC15-45㎜ OISをつけていざ出発です。

このレンズは電動ズームを採用していて鏡胴のリングをひねることでズーム操作ができます。焦点距離ごとに段階はなく、シームレスに変化して行くのですが微調整はやや難しいです。

iso800 ss1/4000 f/3.5 15mm EV-0.7
結構寄れるレンズです、広角側開放F/3.5でのボケはこれくらい。
iso400 ss1/800 f /5.6 45mm EV-1.7

まとめ

JPG撮って出しで何枚か撮ったところで気が付いたのが、発色が非常に良いということ、色が鮮やかというのとも違い、濃いというかしっとりした感じです。それでいて不自然さがないのはさすがフィルムメーカーが作ったカメラです。

操作面が好みではないものの、良い意味で初心者向けのカメラです。ズームで画角を決めてシャッターを押すという使い方から、絞りや露出を補正する一段ステップアップした撮り方まで応えてくれる、写真を撮るのが楽しくなるカメラだとおもいます。

残念なのはEVFが付いていないこととフィルムシミュレーションが8種類ということくらいでしょうか、もっともスマホになれた人にはEVFはかえって邪魔なになるかもしれませんが。

次回はパンケーキレンズXF27 F2.8を使ったストリートスナップを試してみたいと思います。今回はレビューできなかったフィルムシミュレーションについても改めて書きたいと思います。