
こんにちは!Ziemaです。
レンズ沼に片足を突っ込みかけている私が、使っている機材を紹介する『レンズ沼コーナー』、今回は…
CanonのPowerShot G9X Mark IIです。
入手したのは昨年の1月でヨドバシカメラで値段は4万円台前半でした。
デジカメを買うのは久しぶりで、Canon製のPowershotのコンパクト機ということで購入しました。
このカメラの特徴は小型コンパクトなところで、重さも209gと軽量です。色はブラックとシルバーがあり、シルバーのシボ部分は茶色です。
コンパクトにするため背面液晶は固定、コントロールホイール、露出補正ダイヤルは省かれています。レンズはf2.0-3.9 28㎜-84㎜の3倍ズームとまあまあ明るいものがついていますが、広角、望遠の画角は若干物足りないものがあります。
艦橋部にはシンプルにモードダイヤルとシャッターボタン、ズームレバーがあります。モードダイヤルとシャッターボタンの基部は赤くカラーリングされています。電源ボタンと再生ボタンもカメラ上面にあって、隣り合っていますがこの位置関係は何となく気にいりません。
背面のコントロールホイールがない代わりに鏡胴にコントローラーリングが備わっていてシャッタースピード、絞り、露出補正、ズームの調整が割り当てられるようになっています。また設定変更やフォーカシング、シャッターは背面液晶のタッチ操作でも可能です。この辺のところはスマホを意識しているようでもあります。
その他の特徴としては、新たにBluetoothを搭載、常時接続することでスマホから位置情報を受信して画像ファイルに添付することができます。
またデータ転送ケーブルからUSBを通じて充電ができます。


広角側は28㎜だが、欲を言えば広角は24㎜が欲しかった。

望遠というよりも準標準レンズという感じの80㎜望遠端

作品撮りというよりもスナップ向けという印象をうけました。

夜景には案外と強いです。マクロモードで開放、綺麗な玉ボケが出来ました。

千鳥ヶ淵のライトアップされた桜、ちょっと露出オーバーですが、意外にもなかなかの解像感です。

(この時は会社帰りに、東京まで行ったのですが暗闇で転んで半身泥だらけになりました。)
G9X Mark IIは7月まで使った後、カメラのキタムラで下取りに出して、G7X Mark II を購入しました。
買い替えの動機は、設定項目すべてをレンズ周りのリングひとつで設定しなければならないという操作性の問題が一つと、もう一つはRAW現像ソフトのAfterShot Pro3.0にG9X Mark IIのプリセットがなかったことです。
半年ほど使用した感想はあくまで私個人のものですが、やはりコンパクトさに振ってあるだけあって作品撮りというよりも、気軽に持ち歩いて、オートのままで日常のスナップや記念撮影、動画撮影、たまに花火や夜景を撮るとというようなカジュアルな用途に使うのに適したカメラだったと思います。